受書いろいろ

全国共通受書取扱い始めました。

受書は結納品の目録に対して‘結納品を頂きました‘という受領書としてお渡しします。

この受書は「ご結納品一式お受けしました」という内容ですから、地域を選びませんし、お相手の目録の内容がはっきりとわからない場合にもお使い頂けます。

 

上の写真の縦長の受書は関東式になります。かたちは違いますが、内容は同じです。

関東は受書に長のし、末広をつけた「受書セット」にしてご用意するのが一般的です。

新商品 ちりめん結納BOX はんなり

新宿伊勢丹本店、通販楽天市場店まごころ結納本舗にて先行発売。

コンパクトなので顔合わせ食事会にもピッタリ。
自由なスタイルの結納品です。

      華やかな桜のデザインのちりめん文庫箱を使用。
      結納式後も貴重品入れとしてお使いいただけます。

春にぴったりの結納品です。

長寿のお祝い

長寿のお祝いは、年齢によって呼び方が違います。
ご存知の通り60歳で還暦ですが、70歳で古稀(こき)、77歳で喜寿(きじゅ)、88歳で米寿(べいじゅ)、99歳で白寿(はくじゅ)といいます。

お祝いには家族から、ちゃんちゃんこや座布団を贈りますが、色もそれぞれ決まっています。
還暦では赤というのはよく知られていますが、古稀・喜寿では紫、米寿では金茶、白寿では白です。

還暦の意味は、十干十二支(じっかんじゅうにし)が60年で一回りし、生まれた年の干支にもどることからつけらたものです。
満60歳で赤ちゃんに還る(かえる)という意味と赤は魔よけの色ということから、赤色でお祝いするそうです。

 

ちゃんちゃんこ、頭巾、末広の祝着セットもお取扱いしております。

長寿の座布団各色のお取扱いもしております。

             米寿お祝い 金茶座布団 ↓

大きくて、立派な座布団です。
お祝いの席もとても華やかになりそうです。

三月〈弥生〉

三月の行事と言えばひな祭り。女児の成長を願う女の子の節句ともいわれます。

昔は、人形には人の身代わりとなって災いを引き受ける厄払いの道具という意味があり、紙の雛を流す「流し雛」というのが最も古い雛のかたちです。現在のひな祭りにちかい形態が整ったのは江戸時代の頃だそうです。

雛人形の男雛と女雛の飾り方は、結納品に関東式、関西式とあるように、地域差があります。関東では男雛を向かって左に、関西特に京都では向かって右に飾るのが一般的です。
また、雛人形のお飾りも結納飾り同様にコンパクトになってきているようです。

かたちは、変わっていきますが、日本の心は引き継いでいきたいものです。

また、十数年前から、全国結納品組合では、3月3日を結納の日としたそうです。